あっぱっぱ(関西弁で、ホームウエアのゆったりワンピースのこと)に
ひらりとくっついている、シンプルな「インド製品」のタグ。
はたしてあれには何の効果があるのでしょうか。
エスニック衣料が好きな人なら一度は経験したことがあるはずの激しい色落ち。
特に赤とかピンクとか、洗っても洗っても色落ちする服。
味といえば味だけど、ちょっと粗っぽい生地やプリント。
インド製だから!上記のことは覚悟しといてねっ!
「インド製品」のタグにはだいたい、その旨が記されてあります。
あれ、たぶんインドの人が見たらいい気しないですよね。
まあ、一部事実っちゃあ事実ですけども(※昔に比べると格段に堅牢な染めになったと思います)
あのタグはたんなる注意書きなのでしょうか。でもちょっと考えてみると、この神経質な
日本でそんな品質が許されているのはインド製品だけ!
ではないでしょうか。
あれがもし中国製だったとしたらどうでしょうか。
「インド製だからなあ」
その一言で納得させる力をインド製品は持っています。
ひょっとしたらあちらの神様がタグに乗ってやってきているのかもしれません。
その御利益かどうかはわかりませんが、メーカーも買う方も、インドの服が大好きです。
毎年毎年販売され続け、減る気配もありません。
さらに夏になると、インド製品のタグがちょっと堂々として見えるのは気のせいでしょうか。
インド製だから!夏には強いよ!涼しいよ!
刺繍がエキゾチックでしょ?
このザラッとした生地、日本製より夏にはいいかもよ?
インドの神々のささやきが聞こえます。
インドの夏服は、インドへのロマンで売っている と言っても過言ではありません。
おそるべし天竺。
さまざまなリスクを越えて、これからも日本人はインドの夏服を信仰し続けるに違いありません。
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