■カフェ・ド・念力
11/22「本多すべてのバーで」
http://www.europe-kikaku.com/projects/e28/cafe.htm
昔、宮沢章夫さんのワークショップで一緒だった、
ヨーロッパ企画の本多君のイベント。
最近テレビでもお見かけします。出世しはったなあ〜。
■イメージの魔術師 エロール・ル・カイン展
〜めくるめく絵本原画の世界〜
12月4日(金)〜27日(日)
http://www.wjr-isetan.co.jp/Kyoto/
大好きな絵本作家さん。めくるめきたい。
2009年11月12日
2008年02月28日
2008年02月13日
冬写真館
2007年10月29日
2007年08月30日
姪の描いた絵

■まず、「バラ」がすごい。絵づらはなんとなく楳図かずおに似ている。しかし絵の内容、姪の年齢、こないだまで神戸大丸で星の王子様展をやっていたことから考えると、それかもしれない。ぼーっとみていると「バラ」とかいてある習字の前に激しくバラが咲いている風景にも見え、興味は尽きない。
そして「コップ」もまたよくわからないことになっている。そもそもコップって絵に描くようなものか。しかし、この絵に最大の味わいを与えているのは「ミニコップ」だ。もう、これについてはわざわざ書かないことにする。
子供の絵は恐ろしい。
じっと見ているとおかしくなりそうだ。
だが、これは健全な子供の絵だ。本人を知っているというのもあるが、でたらめにも程があるのにそれが伝わってくる。下手をするとついうっかり元気が出かねない。
子供の絵はこういうものだ、とも言えるけれど、子供は世界の混沌をバラやミニコップを描くことによって整理している。時に、子供の絵からどんな名画よりも多くを感じることができるのは、それが自分も通ってきた道だからだろうか。
■しかし私が問題にすべきなのは、このバラが楳図かずおに見えてしまう自分の視覚という気もする。
2007年03月18日
パークダイバー・日比谷公園 中編
鶴の噴水
日比谷公園には大きな池がふたつあって、この池には鶴の噴水がありました。画像悪くて申しわけありませんが、くちばしからぴゅーと水がでています。
明治時代によく作られていた和洋折衷様式の建造物は、日本は西洋のいいところは取り入れて対等に渡りあっていくんだっっっ!!という決意の元、当時の政府が率先して取り入れたせいか、とにかくしゃっちょこばって偉そうなのが特徴ですが、この噴水はデザイン的な硬さはあるもののバシャバシャ吹き出しているよりは控えめなところに趣を感じます。
心字池
もう一つの池はお堀だったところを残した心字池。上から見ると、うにょうにょ曲がった池で「心」の字のようにみえるのでその名があり、禅宗の流れをくむ伝統的な池の形らしいです。日比谷見附という門があったそうで、見事な石をつかった石垣の一部を残してあります。
ここは純和風の趣で、見晴らしのよい石垣の上にはベンチが並べてあり、なかなか気持ちのいい場所です。ほかにもいくつかのベンチが池のまわりにあるのですが、この周辺のものは寄付で賄われているらしく、それぞれに団体名と詩のような一文が書いてある金属プレートがついています。確か、このスタイルはイギリスにもあったはず。林望先生の著書で読んだことがあります。
心字池を望むベンチにて
いくつかパラパラ読んでみたのですが、しばらく立ち止まって何となく見つめてしまったこの一枚。まあ確かに今も世界のどこかでコンドルは飛んでいるだろうが、ここのベンチでそんなこと言われてもな。
タララララ リラリラリ〜 リリラ〜
突如として現れたケーナの響きに混乱する脳内。
2007年03月15日
パークダイバー・日比谷公園 前編
ああ、公園だ。
そうね、わかってる、ここは公園、日比谷の公園。わかってる。
キャサリン&ディラン from 宮崎はにわ公園
(画像はクリックで大きくなります)
正直、埴輪もらってもな。と東京都が思ったかどうかわかりませんが、続きを読む
2007年03月13日
パークダイバー・浅草寺編
■東京へF氏の個展の手伝いに行ったついでに、最近興味のある「公園」をテーマに一日観光してみました。
■まえがきみたいなもの(読まなくても大丈夫)
私の趣味のひとつは園芸です。少し前から園芸植物の歴史に興味を持っていたのですが、当然ながら庭園や緑地、公園にも興味が広がり、またその歴史にも注目するようになりました。
公園がおもしろいのは、都市の近代化の歴史であると同時に、それ以前の日本の都市生活の姿も色濃く残しながら発展しているところです。これについては追々触れたいと思います。
明治維新以降あらゆる場所で、欧米を模範とした日本の近代化が進められましたが、「公園」もまた、その時期に数多く輸入された西洋的概念のうちの一つです。公園という言葉自体、 public garden という単語を翻訳したものですが、今の私たちは公園といえば= park と習いますよね。欧米語のそのあたりの変化も勉強しつつ、進めたいと思います。
※パークダイバーというタイトルは中沢新一さんの「アース・ダイバー」からもじってみました。読んでから東京に行きたかったのですが、まだ未読なので語呂合わせ程度です。縄文時代ファンの方、すみませんが縄文は出て来ないと思います、念のため。
■前日までの仕事の都合上、宿が浅草だったので、まず浅草寺に向かいました。

土曜日の仲見世、朝の九時半。なぜこんなにトップスピンなんだ浅草。おみやげ屋さんも修学旅行生も外国人客も朝からみな全開、さわやかすぎるぜこの観光パワーいらっしゃいませーいらっしゃいませー。地元に住む知人・Kさんの「観音様の御利益だね」という言葉に信憑性を感じます。
さて、なぜ浅草寺かというと、実は明治6年、日本で一番最初に国が「公園」と定めたのが、浅草寺、寛永寺、富岡八幡、飛鳥山、増上寺とその周辺なんです。浅草寺はともかく、これだけでは地方人の私にはピンと来ません。が、
寛永寺→上野恩賜公園(パンダ)
増上寺→芝公園(東京タワー)
富岡八幡宮→深川公園(江戸三大祭り)
と言われるとよくわかります。飛鳥山という場所は知らなかったんですが、桜の名所で、王子製紙が作った紙の博物館があるそうです。グラフィック関係者は知ってるかな?
■江戸時代の日本人にとって、おでかけといえば寺社へのお参り。今の浅草や、関西では京都の円山公園のような雰囲気だったと思われます。たいていは花の名所でもあるので、梅や桜が咲いた声を聞きつけては、彼女を誘ってお参りしたあと、お弁当で腹ごしらえ。花を見ながら昨日仕込んだ歌のひとつもオシャレにひねったふりをして、バレないうちに屋台できれいな袋物を選んで彼女にプレゼント。今年話題の見世物を見て、疲れたら茶店でひとやすみ・・・。
でも、これって流行の映画を見てカフェにいくようなもので「公園」じゃない。当時の寺社は繁華街でした。ちょっと罰当たりな気がしますが、そばには岡場所もつきものでした。
■風光明媚、余暇に人の集まる緑地、というコンセプトはあっているといえばあっている。おおかたの役人は公園なんて見たこともないわけで、若沖など、昔の画家が想像で虎を描いていたのを思い出します。
見よう見まねで制定してみました感はぬぐえませんが、人口過密で生まれるストレスを解消し、火災の延焼を防ぐ火除け地を兼ねている場所を政府が管理し始めたということ自体に意義があったのでしょう。その多くが江戸からの引き継ぎであったとしても。
・・・でもやっぱり、西洋人がみたらなんかワサワサしててこれって公園ジャナイかも!と思ったかどうかはわかりませんが、初めての公園誕生から遅れること約三十年、日本初の西洋式庭園が日比谷にオープンします。それが日比谷公園です。
■まえがきみたいなもの(読まなくても大丈夫)
私の趣味のひとつは園芸です。少し前から園芸植物の歴史に興味を持っていたのですが、当然ながら庭園や緑地、公園にも興味が広がり、またその歴史にも注目するようになりました。
公園がおもしろいのは、都市の近代化の歴史であると同時に、それ以前の日本の都市生活の姿も色濃く残しながら発展しているところです。これについては追々触れたいと思います。
明治維新以降あらゆる場所で、欧米を模範とした日本の近代化が進められましたが、「公園」もまた、その時期に数多く輸入された西洋的概念のうちの一つです。公園という言葉自体、 public garden という単語を翻訳したものですが、今の私たちは公園といえば= park と習いますよね。欧米語のそのあたりの変化も勉強しつつ、進めたいと思います。
※パークダイバーというタイトルは中沢新一さんの「アース・ダイバー」からもじってみました。読んでから東京に行きたかったのですが、まだ未読なので語呂合わせ程度です。縄文時代ファンの方、すみませんが縄文は出て来ないと思います、念のため。
■前日までの仕事の都合上、宿が浅草だったので、まず浅草寺に向かいました。

土曜日の仲見世、朝の九時半。なぜこんなにトップスピンなんだ浅草。おみやげ屋さんも修学旅行生も外国人客も朝からみな全開、さわやかすぎるぜこの観光パワーいらっしゃいませーいらっしゃいませー。地元に住む知人・Kさんの「観音様の御利益だね」という言葉に信憑性を感じます。
さて、なぜ浅草寺かというと、実は明治6年、日本で一番最初に国が「公園」と定めたのが、浅草寺、寛永寺、富岡八幡、飛鳥山、増上寺とその周辺なんです。浅草寺はともかく、これだけでは地方人の私にはピンと来ません。が、
寛永寺→上野恩賜公園(パンダ)
増上寺→芝公園(東京タワー)
富岡八幡宮→深川公園(江戸三大祭り)
と言われるとよくわかります。飛鳥山という場所は知らなかったんですが、桜の名所で、王子製紙が作った紙の博物館があるそうです。グラフィック関係者は知ってるかな?
■江戸時代の日本人にとって、おでかけといえば寺社へのお参り。今の浅草や、関西では京都の円山公園のような雰囲気だったと思われます。たいていは花の名所でもあるので、梅や桜が咲いた声を聞きつけては、彼女を誘ってお参りしたあと、お弁当で腹ごしらえ。花を見ながら昨日仕込んだ歌のひとつもオシャレにひねったふりをして、バレないうちに屋台できれいな袋物を選んで彼女にプレゼント。今年話題の見世物を見て、疲れたら茶店でひとやすみ・・・。
でも、これって流行の映画を見てカフェにいくようなもので「公園」じゃない。当時の寺社は繁華街でした。ちょっと罰当たりな気がしますが、そばには岡場所もつきものでした。
■風光明媚、余暇に人の集まる緑地、というコンセプトはあっているといえばあっている。おおかたの役人は公園なんて見たこともないわけで、若沖など、昔の画家が想像で虎を描いていたのを思い出します。
見よう見まねで制定してみました感はぬぐえませんが、人口過密で生まれるストレスを解消し、火災の延焼を防ぐ火除け地を兼ねている場所を政府が管理し始めたということ自体に意義があったのでしょう。その多くが江戸からの引き継ぎであったとしても。
・・・でもやっぱり、西洋人がみたらなんかワサワサしててこれって公園ジャナイかも!と思ったかどうかはわかりませんが、初めての公園誕生から遅れること約三十年、日本初の西洋式庭園が日比谷にオープンします。それが日比谷公園です。
2006年11月25日
マルイじゃないよビトンだよ

■三宮のヴィトンに Eye See You という作品が展示されていました。オラファー・エリアソンの作品で、ショーウィンドーをのぞく私たちを、反射板でできた巨大な目が逆にこちらをみている、というものなんですが、まぶしっ!世界中のヴィトンで展示されているみたいです。

↑横から撮ってみたところ。
写真だとわかりにくいですが、瞳のところに偏光フィルターのようなものがあって、正面からは電球の姿が見えません。これはなかなか不思議。
しかし世界展開とはいえ、いくらなんでも今時こんなベ(略)なコンセプトにダジャレのタイトルとは、ちょっと適当やおまへんかビトンはん。もしや現代美術への批判的なパロディ???
■ところで一枚目の写真に映りこんでいるのは前にあるマルイのO1O1マーク。もしこの作品がマルイにあったら「わー電球かっこいー」ぐらいで済んでいたかも、と思った私も、気づけばブランドイメージに左右されているのかもしれません。

